ロウロウマウンテンワークス BEETLEを3年使ったレビュー|18Lは少し小さい。でも可愛いから使ってる

beatleレビュー 登山装備

2023年に購入した、RawLow Mountain Works(ロウロウマウンテンワークス)のBEETLE。

冬〜春の日帰り登山を中心に、約3年間使っています。

先に結論を書くと、18Lという容量は私には少し小さめです。荷物がパンパンになることもありますし、背面フレームやウエストポケットがないことで不便に感じるところもあります。

それでも今も使っている最大の理由は、見た目がとにかく可愛いから。

登山用としてだけでなく、街中や旅行でも違和感なく使えるところも気に入っています。

BEETLEを買ったきっかけ

それまで私は、グレゴリーのJADE33を日帰りから小屋泊まで使っていました。

2022年の秋、友人と谷川岳へ行ったときのことです。

以前は友人も私と同じJADE33を使っていたのですが、その日は20L程度の小さなザックに変わっていました。

理由を聞くと「軽いのいいよ!」とのこと。

それを聞いて、私も日帰り用の小さくて軽いザックが欲しくなりました。

いろいろ探して最終的に選んだのがBEETLEです。

選んだ理由は、機能というよりズバリ見た目。

可愛い。これを背負いたい。

ほぼそれで決めました。

冬〜春の日帰り登山で一番よく使う

現在BEETLEを一番よく使っているのは、冬から春にかけての低山です。

日帰り登山なら18Lでも必要なものは入ります。

実際、これまで「どうやっても荷物が入らない!」となって困ったことはありません。

ただし、余裕があるかというとそうでもなく、パンパンになることはあります。

特にレインウェアなど、使うかどうか分からない装備を入れていると、

「今日は晴れ予報だし、持っていかなくてもいいかな……」と思ってしまうことも。

冬は防寒着としても使うので持っていきますが、春など荷物を減らしたくなる時期には、18Lの小ささを感じることがあります。

もちろん山では天候が変わることもあるので、容量を理由に必要な装備を減らすのは避けたいところです。

18Lでも日帰り登山はできますが、荷物にもう少し余裕が欲しいなら20〜22Lくらいあったほうが使いやすそう、というのが3年使った今の感想です。

パッキングは少し考える必要がある

BEETLEには、JADE33のようなしっかりした背面フレームがありません。

そのため、パッキングの仕方によっては中に入れたものが背中に当たります。

ペットボトルのフタや水筒、モバイルバッテリーなど、硬いものを背中側に入れてしまうと、「なんか背中に当たって痛い……」となることがあります。

入れる場所を調整すれば問題ありませんが、適当に詰め込んでも快適に背負えるというタイプではありません。

一方で、きちんとパッキングできていれば、長時間背負っていても特に問題はありません。

暖かくなると背中が暑い

冬〜春にはよく使うBEETLEですが、気温が高くなってくると出番が減ります。

理由は背中の暑さです。

背面が背中に密着するので、暑い時期に使うと背中一面が汗でしっとりします。

そのため私は、5〜6月頃からは背中とザックの間に空間ができるJADE33を使うことが多くなります。

荷物の量だけなら18Lで足りる日帰り登山でも、暑さを考えてJADE33を選ぶことがあります。

サイドポケットのペットボトルは取りやすい

サイドのメッシュポケットは使いやすく、ペットボトルを入れておけば背負ったままでも問題なく出し入れできます。

これはJADE33より使いやすいと感じるところです。

JADE33ではサイドポケットのペットボトルに手が届きづらく、同行者に取ってもらうこともありますが、BEETLEではその必要はありません。

歩きながら水分補給したいときには便利です。

ウエストポケットが欲しくなることはある

一方で、BEETLEを登山で使っていると、ウエストポケットがあったら便利なのになと思うことがあります。

Jade 33ではウエストポケットに行動食やリップクリームなどの小物を入れておけます。

BEETLEの場合、背負ったままザックから何かを取り出そうとすると、アクセスできるのは基本的にサイドのメッシュポケットです。

ちょっとした行動食や小物を頻繁に取り出したいときは、ウエストポケットのあるザックのほうが便利だと感じます。

一番好きなのは、やっぱり見た目

ここまで容量や背面、ポケットについていろいろ書きましたが、BEETLEで一番好きなところは今でも変わりません。

見た目です。

登山ザックらしさが強くなく、普通の服で街中を歩いていても違和感がありません。

Jade 33は私にとってとても使いやすいザックですが、見た目はやはり「登山に行きます!」という感じ。

その点BEETLEは、登山以外でも普通のリュックとして使いやすいです。

飛行機で帰省するときにも便利

私は実家へ帰るときにもBEETLEを使っています。

帰省しても山には登りたいので登山用ザックを持っていきたいのですが、JADE33は背面フレームもあり、飛行機で持ち歩くには少し大きく、扱いづらく感じます。

BEETLEなら18Lとコンパクトなので、スーツケースと一緒に持って移動しやすいです。

見た目もいかにも登山ザックという感じではないので、

スーツケース+BEETLEで帰省 → 現地ではBEETLEを背負ってそのまま山へ

という使い方をしています。

旅行用のリュックと日帰り登山用ザックを兼用できるのは、BEETLEならではの便利さだと感じています。

※機内持ち込み可能なサイズや個数などの規定は航空会社によって異なるため、利用時には各社のルールを確認してください。

3年使っても汚れや傷みはあまり気にならない

購入から約3年使っていますが、今のところ大きな傷みはありません。

JADE33は5年使って色褪せや黒ずみ、細かな擦れなどが出てきましたが、BEETLEについては今のところ見た目の劣化もそれほど気になっていません。

もちろん使用頻度や使い方によって差はあると思いますが、現在も問題なく使えています。

今買い直すなら、もう少し大きいものを選ぶかも

BEETLEを買ったこと自体には満足しています。

冬〜春の日帰り登山では今でもよく使っていますし、何より見た目は今でも本当に好きです。

ただ、今同じ用途のザックをゼロから選び直すなら、18Lではなく20〜22Lくらいで探すと思います。

18Lでも必要なものが入らなくて困ったことはありません。

それでも荷物がパンパンになることは多く、あと数Lあればレインウェアや防寒着などをもう少し気軽に入れられそうです。

そしてたぶん、次に探すときも重要なのは、可愛いこと。

機能だけなら、もっと便利なザックはいろいろあると思います。

BEETLEにも、容量の小ささや背中の暑さ、ウエストポケットがないことなど、使っていて気になる部分はあります。

それでも3年間使い続けているのは、この見た目が好きだからです。

多少不便でも、背負いたくなる。

私にとってBEETLEは、そんなザックです。

使い分けているJADE33についてはこちら

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