グレゴリー JADE33を7年使ったレビュー|背中が涼しく、今も小屋泊で現役

グレゴリー ジェイド33 7年使ったレビュー 登山装備

登山を始めて2〜3年目くらいの頃、それまで使っていた普段使いのリュックから、そろそろ登山用ザックに買い替えようと思って購入したのがグレゴリーの「JADE33」です。

日帰りにも小屋泊にも使える、最初の登山用ザックとして店員さんにおすすめしてもらいました。

購入から約7年。現在は別の18Lザックも使っているため毎回使っているわけではありませんが、小屋泊や荷物が多い日帰り登山では今でも現役です。

※私が使用しているのは2023年のモデルチェンジ前のJADE33です。現行モデルとは仕様が異なる部分があります。

JADE33を選んだ理由

購入するときは、別のザックのデザインも気に入っていて迷っていました。

そんなとき店員さんに言われたのが、「背中が空いているタイプのほうが個人的には快適ですかね〜」ということ。

デザインを取るか、背中の涼しさを取るか。

迷った末に、私は涼しさを選びました。

そして7年使った今、JADE33で一番気に入っているところも、やっぱりこの「背中が涼しいこと」です。

結果的には、あのとき涼しさを選んでよかったと思っています。

普通のリュックから替えて驚いた背負い心地

それまで登山でも普通のリュックを使っていたので、初めてJADE33を背負ったときは、

「登山用のザックってこんなにフィットするんだ」

と驚きました。

肩や腰への当たりも特に気になることはなく、7年使った現在も背負い心地に大きな不満はありません。

登山用ザックとしてはこれが最初だったので、普通のリュックとの差をかなり実感しました。

一番気に入っているのは、背中に熱がこもりにくいこと

JADE33の背面は、ザック本体と背中の間に空間ができる構造になっています。

汗をかかないわけではありません。

それでも背中に空気が通るので、ザックが直接背中に密着するタイプと比べると、熱がこもりにくいのがかなり快適です。

現在はフレームのない18Lザックも使っていますが、こちらは背中にぴったりくっつくので、暑い時期には背中が汗でびっしょりになることもあります。

その点、背中に空間があるJADE33は、特に気温が高くなってくる時期に使いたくなります。

私はだいたい5〜6月頃になると、日帰り登山でもJADE33を使い始めます。

7〜9月のどこかで小屋泊を予定していることも多いので、水を少し多めに入れて歩き、小屋泊装備を背負う練習を兼ねることもあります。

何より、暑い時期は背中に熱がこもりにくいことがありがたいです。

日帰りにも小屋泊にも使える33L

JADE33は、私の場合は日帰りにも夏の小屋泊にも使えています。

夏の1泊小屋泊なら荷物を入れることはできますが、パンパンになることもあります。

「もう少し容量があったら楽かも」と思うことはありますが、今のところ入らなくて困ったことはありません。

現在は普段の日帰り登山なら18Lでも足りるので、寒い時期は18Lを使うことが多くなりました。

一方で、日帰りでもJADE33を使うことがあります。

特に山初心者の人と一緒に登るときです。

「お湯も持っていこう」 「水もちょっと多めに持っていこう」 「お菓子も持っていこう」

と、つい張り切って荷物が増えるので、そんな日は容量に余裕のあるJADE33を選びます。

サイドポケットのペットボトルは取りづらい

使っていて気になるところもあります。

サイドポケットにペットボトルを入れることはできますが、ザックを背負ったまま出し入れするのは、私はかなりやりづらいです。

うまく取れることもありますが、「ごめん、これ取って……」と同行者にお願いすることもあります。

歩きながら頻繁に飲み物を出し入れしたい人にとっては、気になるところかもしれません。

7年使うと見た目には年季が出てきた

購入から約7年経ち、見た目にはそれなりに使用感が出てきました。

特に分かりやすいのが肩ベルト部分の色褪せです。

赤い生地の色が薄くなっていて、本体の比較的色が残っている部分と比べると違いが分かります。

また、ヒップベルトやザック下部には黒ずみもあります。

手入れは気になったときに水洗いする程度なので、5年使えばさすがに見た目は新品同様というわけにはいきません。

「JADE33」の文字もかなり薄くなり、今ではほぼ消えかけています。

よく見ると肩周辺には生地の擦れや毛羽立ちもありました。

内側も年季が入っています。薄手の本体生地は内側のコーティングが全体的にボロボロと剥がれてきました。一方、背面と底は素材が異なるため、今のところ劣化は気になりません。

見た目にはちゃんと7年分の年季が入っていますが、破れたり、ファスナーやバックルが壊れたりといった、使用に支障が出るような劣化はなく、機能面ではまだまだ普通に使えています。

7年経っても、これからも使う予定

頻繁に山に行くようになってから18Lザックを買い足したため、Jade 33だけを5年間使い続けてきたわけではありません。

それでも、日帰りから小屋泊までかなり幅広く使ってきました。

今では、

  • 暑い時期の日帰り
  • 夏の小屋泊
  • 水や荷物を多めに持ちたい日
  • 初心者と一緒に登る日

などが主な出番です。

見た目には色褪せや黒ずみ、擦れも出てきましたが、今のところ壊れそうな気配はありません。

そして何より、今でも一番気に入っているのは、購入時に店員さんから勧められた「背中が涼しい」というところです。

7年前、デザインと涼しさで迷って涼しさを選びましたが、その選択には今でも満足しています。

まだまだ使えそうなので、これからも小屋泊や暑い季節を中心に使っていくつもりです。

もうひとつの使っているザックについてはこちら。

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