登山の汗冷え対策として、ミレーのドライナミックメッシュとファイントラックのドライレイヤーを使っています。私の体感では、汗冷え性能の差よりも、透けにくさ・タグ・肌当たり・ホールド感の違いの方が気になりました。この記事では、実際に使って感じた違いを簡単にまとめます。
※使用モデルでの感想です。現行品では仕様が変わっている可能性があります。
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- 汗冷え性能に大きな差は感じなかった
- ミレーは透けにくさ重視
- ファイントラックは肌当たり重視
- ブラトップは透け感・ホールド感も確認したい
比較したもの
比較したのは、ミレーとファイントラックのドライ系インナーです。
- ミレー:ドライナミックメッシュ系のブラトップ・ショーツ
- ファイントラック:ドライレイヤー系のブラトップ・ショーツ
どちらも、肌に直接着て、その上にベースレイヤーを重ねるタイプのインナーです。汗をかいたときに肌面を濡れっぱなしにしにくく、休憩時や風が当たる場面での汗冷えを軽減する目的で使っています。
ミレー ドライナミック メッシュ
ファイントラック ドライレイヤー
比較表
| 比較ポイント | ミレー | ファイントラック |
| 汗冷え対策 | 大きな差は感じていない | 大きな差は感じていない |
| ブラトップの透けにくさ | ベージュがあり、白Tや淡色Tシャツでも透けにくい | 購入したモデルではバストトップの透けが気になった |
| タグ | 肌に当たりやすい。切っても残りが気になることがある | タグが気にならず肌当たりがよい |
| ホールド感 | 特に不安は感じにくい | 人によっては物足りない可能性あり |
| 着用後の跡 | メッシュの跡が身体につくことも | メッシュ跡は気になりにくい |
| ショーツ | タグが気になる | タグが気にならず肌当たりがよい |
| 向いていそうな人 | 透けにくさや白Tとの相性を重視したい人 | タグの肌当たりが苦手な人、すっきり着たい人 |
汗冷え性能に大きな差は感じていない
まず、いちばん大事そうな「汗冷え対策としてどちらが優秀か」について。正直なところ、私はミレーとファイントラックで大きな差は感じていません。どちらも着ていれば、休憩中に冷える場面でも、冷えは感じにくくなりました。
ただ、実際の登山では気温、風、行動強度、上に着るベースレイヤー、汗の量などの影響も大きいです。そのため、私の体感では「ミレーだから明らかに暖かい」「ファイントラックだから明らかに乾く」といった差までは分かりませんでした。
ドライ系インナー自体はかなり便利
メーカーごとの違いはあまり感じていませんが、ドライ系インナーというカテゴリ自体は便利だと思っています。
特にありがたみを感じるのは、休憩時が寒い山や、汗をかいたあとに風で冷えやすい場面です。たとえば、夏でも高山の稜線や山頂では、登っているときは暑くても、止まると一気に冷えることがあります。汗で濡れたベースレイヤーが肌に張り付いていると、その冷えがかなり不快です。ドライ系インナーを着ていると、休憩中の汗冷えが少し和らぎます。
また、山小屋泊や1泊登山でも便利です。着替えを何枚も持っていけないとき、インナーが乾きやすかったり、肌の不快感が少なかったりするのはかなり助かります。特に高山や泊まりの山では持っていると安心な装備です。
ミレーの気になる点:タグが肌に当たる
ミレーでいちばん気になるのは、タグです。ブラトップもショーツも、タグが肌に当たるのが気になります。肌に直接着るインナーなので、タグの存在感が意外とあります。私はハサミで切りましたが、身体にフィットするインナーなので、切ったあとの残りも肌に当たる感じがありました。
ゆるい服なら気にならない程度のタグでも、ぴったりしたインナーだと違和感が出やすいのかもしれません。汗冷え対策としては不満がないのに、肌当たりの小さなストレスが気になる、という感じです。
ミレーの良い点:ベージュがあり、白Tでも透けにくい
一方で、ミレーはカラーバリエーションにベージュ系があるのがかなり便利です。白や淡い色のTシャツを着るとき、インナーの色や形が透けやすいと少し気になります。ミレーのベージュ系は、白Tや淡色Tシャツの下でも目立ちにくく、外からの見え方を気にしにくいです。
ブラトップとして使う場合、汗冷え性能だけでなく「上に何を着るか」との相性もかなり大事です。その点では、ベージュが選べるのはミレーの大きなメリットだと思います。
ただ、最近はファイントラックもペールコーラルがラインナップに追加されたようです。これももしかしたら透けにくいかもしれません。
ファイントラックの良い点:肌当たりがよい
ファイントラックの良いところは、タグが全く気にならないところです。この記事を書くまでタグレスだと勘違いしていたほど気になりません。肌に直接着るものなので、タグが気にならないだけでかなりストレスが少ないです。特にミレーのタグが気になったあとだと、ファイントラックの仕様はかなり快適に感じます。
汗冷え性能そのものよりも、長時間着ているときの小さな不快感が少ないという点で、ファイントラックは使いやすいです。
ファイントラックの気になる点:バストトップの透け
ファイントラックで気になったのは、バストトップの透けです。何年か前に買ったものは特に問題ありませんでしたが、その後に購入したモデルでは、バストトップの透けが気になりました。
購入してから時間が経っているため、現行モデルではさらに改良されている可能性もあります。そのため、今販売されているものも同じとは言い切れません。ただ、私が購入したモデルでは、ブラトップとして1枚で安心して使うには少し気になる透け感でした。
上に厚手のベースレイヤーを着るなら問題になりにくいと思いますが、薄手のTシャツなどと合わせる場合は注意したいところです。
ファイントラックのホールド感は人によって評価が分かれそう
ファイントラックのホールド感について、私は特に気になりませんでした。ただ、胸が大きい人からは「ホールド感がなくて不安」という感想を聞きました。ブラトップにどのくらいのサポート感を求めるかは、体型や好みによってかなり違います。私自身は問題なく使えていますが、しっかり支えてほしい人や、バストサイズが大きい人は、購入前にフィット感を確認したほうがよさそうです。
ショーツはどうだったか
ショーツも、ミレーとファイントラックの両方を使っています。汗冷え対策やドライ感については、ブラトップと同じく、正直そこまで大きな差は感じていません。
ただ、ショーツでもミレーはやっぱりタグが気になります。肌に直接触れるものなので、タグの当たりが気になる人には少しストレスかもしれません。
その点、ファイントラックは快適です。ショーツについては、ブラトップほど「透け」や「ホールド感」の問題はありませんが、タグの有無はけっこう大きいと感じました。
どちらを選ぶか
ミレーとファイントラックで汗冷え性能の大きな差は感じていないので、私なら性能差よりも着心地や使う場面で選びます。
ミレーが向いていそうなのは、白Tや淡色Tシャツを着たい人、透けにくさを重視したい人、メッシュの厚みやフィット感が気にならない人です。
ファイントラックが向いていそうなのは、タグの肌当たりが苦手な人、すっきり着たい人、薄手で違和感の少ないインナーが好きな人です。
ただし、ファイントラックはモデルによって透け感が気になる可能性があります。また、ホールド感を重視する人は、ブラトップ単体で安心できるか確認したほうがよさそうです。
私は今のところ、上に何を着るかにもよりますが、ブラトップはミレー、ショーツはファイントラックを使うことが多いです。
まとめ
どちらも汗冷え対策として便利ですが、性能差は大きく感じませんでした。選ぶなら、ミレーは透けにくさ重視、ファイントラックは肌当たり重視。ブラトップは透け感やホールド感も人によって合う・合わないが出やすいので、購入前に確認すると安心です。


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