初めて登山に行くとき、「何を持っていけばいいんだろう」と迷う人もいると思います。
登山用品店を見ると、専用のザックや行動食、ファーストエイド用品などいろいろ並んでいますが、最初から全部揃える必要はありません。
この記事で想定しているのは、
- 晴れ予報
- 日帰り
- 数時間程度のコース
- 道が分かりやすい
- 登山口や山頂などにトイレがある
- 初心者向けの山
です。
このくらいの山へ初めて行くなら、当日にコンビニで水と食べ物を買って、あとは家にあるものをリュックに入れればだいたい何とかなります。
初登山の持ち物
まずは、これくらいあれば十分だと思います。
- 飲み物
- 行動中につまめる食べ物
- モバイルバッテリー
- 財布・現金
- タオル
- ウェットティッシュ
- ゴミ袋やビニール袋
- 防寒用の羽織り
- 簡易雨具
- 絆創膏
- 必要に応じて日焼け止め・虫除け
ザックも登山用でなくて構いません。
両手が空くリュックなら、まずは手持ちのもので十分です。
登山を続けるようになってから、不便を感じたところを専用品に替えていけばいいと思っています。
飲み物は1〜1.5Lくらいを目安に
飲み物の量は季節や気温、コースの長さによって変わりますが、数時間程度の日帰り登山なら、私はまず1〜1.5Lくらいをひとつの目安にします。
暑い日や長めのコースなら、もっと必要になることもあります。
反対に、涼しい日の短いコースなら余ることもあります。
「必ず1.5L必要」ということではなく、行程と気温を見ながら調整してください。
初めてなら少し余るくらいのほうが安心です。
途中に売店や自動販売機がある山でも、必ず買えるとは限らないので、自分である程度は持っていくのがおすすめです。
食べ物はコンビニで十分
登山では「行動食」という言葉をよく聞きますが、最初から特別なものを用意する必要はありません。
コンビニやスーパーで買える、普段食べているもので十分です。
まず、おにぎりやパンなどの炭水化物をひとつは持っておくのがおすすめです。
高尾山や筑波山のように山の上にお店があり、そこで食事をする予定でも、私は何か持っていきます。
予定より時間がかかることもありますし、思ったより途中でお腹がすくこともあります。
「山頂で食べるから何も持たなくていい」とは考えず、保険としてひとつ持っておくと安心です。
行動中につまめるものも少し
昼食とは別に、歩いている途中でちょこちょこ食べられるものもあると便利です。
例えば、
- 一口サイズの羊羹
- ゼリー
- チーカマ
- ドライフルーツ
- ナッツ
- クラッカー
- カルパス
- 梅干し
などなど。登山専用の商品である必要はありません。
自分が食べたいものを持っていけば大丈夫です。
山頂で普通に好きなお菓子を食べるのも楽しいです。
個人的には、甘いもの・しょっぱいもの・酸っぱいものを少しずつ持っておくのがおすすめです。
歩いていると、甘いものが食べたいときもあれば、しょっぱいものが欲しくなるときもあります。
一種類だけ大量に持つより、いくつか選べるほうが食べやすいです。
私の最近のお気に入りはこちら。

お腹がすく前に少しずつ食べる
登山中の食事は、山頂に着いてから一気に食べるだけでなく、途中でも少しずつ食べます。
30分〜1時間くらい歩いたら、休憩ついでに何かひと口食べる。
お腹が空いたなと思う前に、こまめに少しずつ食べるくらいで十分です。
現金は必ず持っていく
財布と現金は忘れないようにしてください。
山では、
- 駐車場
- トイレの協力金
- 売店
- 山小屋
- バス
などで現金しか使えないことがあります。
特に、100円玉と千円札を何枚か持っておくと便利です。
普段ほとんどキャッシュレスで生活している人ほど、登山の日は現金を忘れないように気をつけてくださいね。
スマホとモバイルバッテリー
電池が切れると困るので、モバイルバッテリーも持っておくと安心です。
地図アプリは絶対になければ登れないというものではありません。
初登山なら、そもそも地図アプリがなくても迷いにくい、道の分かりやすい山を選ぶのがおすすめです。
ただ、YAMAPやヤマレコなどの地図アプリがあれば、現在地を確認できるので安心です。
使えるようであれば、事前に地図をダウンロードしておくと便利です。
ゴミ袋やビニール袋を1〜2枚
ゴミを持ち帰るための袋も持っていきます。
コンビニ袋や小さなビニール袋で構いません。
余分に1〜2枚あると、濡れたタオルや汚れたものを入れるのにも使えます。
小さく畳めてほとんど場所を取らないので、何枚か入れておくと便利です。
羽織りものは必ず持っていく
歩いていると暑くても、休憩すると寒く感じることがあります。
標高や風によっても体感温度は変わるので、薄手の長袖やパーカー、フリースなど、その日の気温に合った羽織りものを持っていきます。
登山では、暑ければ脱いで、寒ければ着るという重ね着が基本です。
晴れ予報でも、山頂で風が吹いたり、日陰だったりすると、意外と寒いことがあります。
簡易雨具も念のため
この記事では、初登山は晴れ予報の日に行くことを前提にしています。
雨予報なら中止。強風や雷が予想される日もおすすめしません。最初から悪天候の中を歩く必要はありません。
そのうえで、天気予報が晴れでも念のため簡易的な雨具は持っておきます。
初めて一度山に行ってみる段階で、高価な登山用レインウェアを必ず買わなければならないとは私は思っていません。
まずは天気の安定した日に、数時間で歩ける初心者向けの山へ行く。
登山を続けたいと思ったら、そのあとで専用品を揃えていけばいいと思います。
絆創膏は靴擦れ対策にも
大げさなファーストエイドセットを最初から用意しなくても、絆創膏くらいは持っておくと安心です。
特に、新しい登山靴を履いていると靴擦れすることがあります。
靴擦れしそうな場所に貼れるよう、普通の絆創膏や少し大きめのものを何枚か持っておくと便利です。
普段飲んでいる薬がある人は、それも忘れずに持っていきましょう。
日焼け止め・虫除けは必要に応じて
日差しが強い時期なら日焼け止め、虫が多い時期なら虫除けもあると便利です。
普段使っているもので十分です。
初登山の持ち物は難しく考えなくていい
初めて登山へ行くからといって、専用品を大量に買う必要はありません。
私なら、当日にコンビニで
- 水
- おにぎりやパン
- 好きなお菓子や行動食
を買います。
あとは家から、
- スマホ
- モバイルバッテリー
- 財布と現金
- タオル
- ウェットティッシュ
- ビニール袋
- 羽織りもの
- 簡易雨具
- 絆創膏
を手持ちのリュックに入れれば、初めての日帰り登山ならだいたい準備できます。
持ち物を完璧にすることよりも、晴れ予報の日に、道が分かりやすく、トイレもある歩きやすい山を選ぶことのほうが大切だと思っています。
まずは気軽に一度歩いてみる。
登山を続けたいと思ったら、そこから必要なものを少しずつ増やしていけば十分です。

「山って楽しいかも。これからも山に行くな」と思ったら。私の普段の日帰り登山の持ち物について、こちらにまとめました。


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