登山と美容|紫外線対策・保湿・抗酸化を考えた私の内外ケア

登山と美容 山行記録

登山と美容というと、どんなメイクをするか、どんな化粧品を持っていくかを思い浮かべるかもしれません。

でも、私が山で一番大事だと思っているのは、とてもシンプルです。

まずは紫外線をできるだけ防ぐこと。

そのうえで、普段から肌を乾燥させないようにして、摩擦を避ける。それでも受けてしまったダメージには、抗酸化や冷却などで対処する。

内側からは、特別な美容成分をたくさん摂るというより、まず体を作るために必要な栄養を不足させない。

以前、化粧品や食品系の商品開発に関わっていたこともあって、美容は成分や仕組みから考える癖があります。

いろいろな美容法がありますが、私自身が特に大事にしているのは「抗酸化」と「保湿」。ただし登山では、その前にまず紫外線を防ぐことが最優先だと思っています。

登山は運動という意味では美容にうれしい一方、紫外線環境としては厳しい。だから紫外線対策だけはきっちりやる。

この記事では、私が登山のときに意識している美容について、外側と内側の両方からまとめます。

何よりもまず、紫外線を防ぐ

美容目的で考えるなら、日焼けしたあとに何をするかより、まず日焼けしないこと。

私はこれが一番大事だと思っています。

顔はもちろん、首、耳、手の甲など、その日露出しているところには日焼け止めを塗ります。

塗り直しは休憩のたびにできれば理想。

ずっと樹林帯を歩いている日はそこまで頻繁に塗り直さないこともありますが、日差しを遮るものがない稜線などでは、だいたい1〜2時間おきを目安にしています。

紫外線対策についてはこちら

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顔は汗をたくさんかくと塩っぽくなるので、私は一度ウェットティッシュで優しく押さえてから日焼け止めを塗り直しています。

ここで大事なのが「優しく」。

私は美容において摩擦はできるだけ避けたいものだと思っています。

どんなに良さそうな成分を使っていても、毎回ゴシゴシこすって肌に物理的な刺激を与える方が気になります。

汗を拭くときも、クレンジングシートを使うときも、基本はこすらず優しく。

登山ではファンデーションより日焼け止めの塗り直しを優先

以前は登山でもファンデーションを塗っていました。

今はファンデはせずに、こまめに日焼け止めを塗りたくっています、

山でのメイクについては、別の記事でもう少し詳しくまとめました。

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普段から保湿して、肌のバリア機能を整えておく

日焼け止めで紫外線を防ぐのが最優先ですが、私は普段から肌を乾燥させないことも大切だと思っています。

私はもともと、水分も油分も少なめの乾燥肌です。

乾燥してバリア機能が乱れた肌より、普段から保湿されてバリア機能が整っている肌の方が、紫外線やその他の刺激を受けたときにもトラブルが起きにくい状態にしておけるのではないか、と考えています。

もちろん、保湿したから紫外線を防げるわけではありませんが、肌の土台を整えておくイメージです。

登山の日だけ特別なことをするというより、普段から健康な肌を保っておく。

個人的には、こちらの方が大事だと思っています。

それでも焼けてしまったら、まず冷やす

どれだけ気をつけても、長時間屋外にいる登山では焼けてしまうことがあります。

そんなとき、私は帰宅後にまず肌を冷やします。

濡れタオルを使ったり、保冷剤をタオル越しに当てたりして、熱感が落ち着くまで冷却。

日焼けは皮膚の炎症でもあるので、私は「炎症をできるだけ長引かせない」ことを意識しています。

そのあと肌を刺激しないようにしながら保湿します。

ここでも、強くこすったり、あれこれ塗り重ねたりするより、まず刺激を減らすことを優先しています。

抗酸化は「防ぎきれなかった分」へのアプローチ

日焼け止めを塗っていても、紫外線を100%防げるわけではありません。

紫外線を受けることで酸化ストレスが生じるため、私は内側・外側の両方から抗酸化も意識しています。

抗酸化成分を摂れば日焼け止めがテキトーになってもいいわけではないので、順番としては、

まず紫外線を防ぐ。

そのうえで、どうしても避けられなかった分について抗酸化を考える。

私の中ではそんな位置づけです。

いわゆる「飲む日焼け止め」と呼ばれるサプリもありますが、それだけに頼るより、日焼け止めや衣類などによる紫外線対策を基本にしています。

内側からは、まず必要な栄養を不足させない

自分の体は、これまで食べてきたものから作られています。

だから美容目的でも、まずは特別な成分を足すことより、体を作るために必要な栄養を不足させないことを意識しています。

特に気にしているのが、タンパク質とビタミン・ミネラル。

私は1食あたりタンパク質20gを目標にしていますが、そんなに摂れないこともあります。とはいえ、どんなに少なくても10g程度は摂るように心がけています。

とはいえ、毎日の食事で栄養バランスを整えるのはなかなか難しいもの。食事で不足しがちなたんぱく質などを補う方法として、プロテインを活用するのも一つの選択肢です。

サプリメントではマルチビタミン・ミネラルとルテインを摂っています。

ルテインは、私が初めて開発を担当したサプリメントの成分だったこともあり、個人的に思い入れがあります。

目や皮膚に存在するカロテノイドなので、紫外線による酸化ストレスへの内側からのケアとして取り入れています。

ほか、私はみかん大好き人間なので、シーズンになると朝昼晩つい何個も食べてしまいます。β-クリプトキサンチンもヘスペリジンも摂れるし……と言い訳しながら。

ブルーベリー大好き人間でもあるので、これはアントシアニンだから……という言い訳でおやつとして食べまくっています。

赤ワインもポリフェノール……と、好きなものを食べたり飲んだりする理由に「抗酸化」を使っています。もちろん、食べすぎ・飲みすぎまで正当化するつもりはありません。もちろん。

まず食事を基本にして、そのうえで不足しそうなところや登山でより消費しそうなところを補えればいいかなと思っています。

水分だけでなく、脂質も極端に減らさない

乾燥肌ということもあり、水分補給も意識しています。

登山中はもちろん、普段から水分が少なくならないように気をつけています。

また、私は脂質も極端に減らさないようにしています。

ドレッシングなども、あえて油分が入っているものを選ぶことがあります。

これはあくまで私自身の体感ですが、水分と脂質の摂取を意識している時期は、肌の水分量を測ったときに数値が良くなっていることがよくあります。

ここは体質や肌質で大きく変わりますが、水分も油分も少ない乾燥肌の私の場合は、食事の脂質を減らしすぎないことも意識しています。

山小屋泊でも、やることはシンプル

山小屋泊では、水場や洗顔環境が十分にないこともあります。

そんなときも、基本的な考え方は同じです。

山小屋では試供品でもらったスキンケアが大活躍します。

商品やブランドにはそこまでこだわらず、そのとき手元にあるものを持っていきます。

山小屋でのスキンケアについても、別の記事で詳しくまとめています。

山小屋泊のスキンケア|顔を洗えないときの夜・朝ケアと日焼け止め対策
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私の登山美容は「防ぐ・こすらない・保湿する」が基本

美容にはいろいろな方法があります。

成分もたくさんあるし、スキンケアもメイクもサプリメントも、本当に選択肢はたくさんあります。

でも私自身は、かなりシンプルに考えています。

まず紫外線を防ぐ。

肌をこすらない。

普段から保湿してバリア機能を良好に保つ。

体を作るために必要な栄養を不足させない。

それでも受けてしまったダメージには、抗酸化や冷却などで対応する。

登山では汗もかくし、風にも当たるし、長時間紫外線を浴びることもあります。

だからこそ、特別な美容法を増やすより、基本的なことを無理なく続けられる方が大事だと思っています。

そして何より、山では日焼け止めをちゃんと塗り直す。

結局これに一番かかっている気がします。

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